はちみつの驚くべき殺菌作用とウイルスへの効果

市販されている喉あめは「はちみつ入り」を謳っている商品が多くあります。

喉にははちみつがいいと認識されているのは、はちみつには殺菌作用があるからです。

なんと紀元前1600年代からはちみつの殺菌作用は知られていて、古代エジプト人はミイラ造りの防腐剤としてはちみつを使用していました。

ここでは、天然の生はちみつが持つ殺菌効果とウィルスへの効果をご紹介します。

はちみつの殺菌作用

パンやヨーグルトにかける甘いはちみつ。

単なる甘味を添えるだけの役割ではなく、実は健康に役立つ殺菌効果があります。

古代よりはちみつの殺菌作用を利用

「はちみつの歴史は人類の歴史」ということわざがあるように、昔から、食用や薬用など様々な用途に用いているはちみつ。

時代や場所を超え、私たちははちみつの持つ優れた殺菌作用に魅了され続けています。

紀元前、古代エジプトの古文書やインドの伝統医学アーユルヴェーダでは、はちみつは医薬品として扱われていて、内服にも外用にも処方されていたと記録があります。

中国においても、明の時代の『本草綱目』で眼病、皮膚病、呼吸器官、消化器官に効くと書いてあります。

日本でも明治時代に始まった「日本薬局方」という生薬、製剤、試験法などの基準を定めた医薬品の規格書に、はちみつは医薬品として指定されています。

説明書には

「滋養・病中病後・肉体疲労・栄養剤、甘味剤として、そのまま又は薄めて用いる。口唇の亀裂・あれには、そのまま患部に塗る。」

と効果効能にあります。

はちみつの持つ殺菌作用

古代エジプトのピラミッドから発掘された、3千年前のはちみつが全く変質していなかったというくらい、はちみつには強力な殺菌力があります。

はちみつの持つ殺菌力の強さの秘密は3つあります。

1、高い糖度  ミツバチの巣の中で熟成された生のはちみつは、80%という高い糖度を保っています。細菌のバクテリアはその浸透圧で体液を吸い取られてしまうので、生きていられません。

2、グルコン酸 はちみつに含まれているブドウ糖(グルコース)に、みつばちの酵素(グルコースオキシターゼ)が反応し生成される有機化合物。グルコン酸は、医療現場で傷口の消毒、医療用具の消毒にも使われている物質です。

3、過酸化水素 グルコン酸ができる際に利用される水と空気から発生される活性酸素の一種。その水溶液は消毒薬としても使われるオキシドールの成分で、強い殺菌作用があります。

これらはちみつの持つ殺菌作用は、薄めたり、お湯に溶かしたりすると効果が薄れます。高い糖度による浸透圧では活性が低下してしまい、過酸化水素の抗菌作用は光や熱に不安定だからです。

元来はちみつが持つ殺菌力を活かすには、生のまま舐めるのがおすすめです。

はちみつの成分

はちみつの主成分は、果糖とブドウ糖です。

その他、ビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、抗酸化作用に優れたポリフェノールも含まれています。

ビタミン類は、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・ニコチン酸・パントテン酸・ビオチン・C・K・コリンなどが約10種類。

ミネラルは27種類、22種類のアミノ酸、80種類の天然酵素、10種類以上の有機酸など、なんと150種類以上の栄養成分が含まれています。

殺菌に作用する成分はグルコン酸と過酸化水素です。

はちみつはミツバチが花の蜜を吸って、巣に戻り蜜を巣作りのハチに口移しで渡します。

そうすることにより、ミツバチの唾液に含まれるブドウ糖酸化酵素という酵素が注入されます。

これが花の蜜に含まれるブドウ糖と反応し、グルコン酸と過酸化水素といった強い酸性の成分を作り出します。

ほとんどの細菌は酸性の環境では生きられないため死滅します。

他にもビタミン・ミネラル・アミノ酸といった殺菌効果・抗菌効果がある成分も含まれています。

はちみつを使った風邪予防

はちみつには殺菌効果があるため、体に侵入してきた細菌(ウィルス)の増殖を抑え、炎症を和らげることができます。

はちみつを風邪を引いた時の療法として

風邪を引く原因は80-90%がウイルスによって引き起こされる上気道感染症です。

症状は鼻に現れる事が多く、次に、喉、副鼻腔、喉頭と続きます。

鼻や、喉の奥にある咽頭や扁桃にウィルスが感染して増殖し、痛みや腫れなどの症状を引き起こします。

殺菌作用のあるはちみつで、風邪によって引き起こされた炎症を和らげることができます。

咳が出る時や喉が痛い時は”はちみつ大根”を飲むといいと聞いたことがありませんか?

ただのおばあちゃんの知恵袋だと思っていましたが、しっかりと医学的根拠があります。

アメリカの大学の研究チームが行った調査によると、子供の止まらない咳に小児用の市販薬よりもはちみつの方が効果的であったという結果が出たそうです。

これは、はちみつが持つ強い殺菌力が呼吸器系の細菌の増殖を抑えるため、咳止めに有効に作用すると言われています。

咳も粘膜の炎症によって出ます。

喉の粘膜が刺激されると反射的に咳が出ます。咳を抑えたければ喉への刺激を和らげるのが重要です。

はちみつは粘膜の炎症を抑え、整え、咳を和らげます。


はちみつを風邪予防として

はちみつはオリゴ糖・グルコン酸・乳酸菌を豊富に含み、腸内の善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を増やす働きがあり、腸内フローラのバランスを整えます。

腸内フローラとは、腸内に生息する約3万種類、1000兆個に及ぶ細菌類のことです。

その細菌類がお花畑のように見えることから「フローラ=お花畑」という言葉が使われています。

腸内フローラを整えることは、健康な毎日を送る上でとても重要です。

それは、腸には食べ物だけでなく、さまざまな病気の原因となる菌やウィルスなどが入ってくるからです。

腸は排泄物を作る機能だけではありません。

全身の免疫を司る体中の免疫細胞の7割が腸にあるのです。

この免疫細胞を活性化させることが、外部からの病原体と戦う免疫力の向上にもつながります。

腸とは関係がないと思われていたインフルエンザや肺炎に対する免疫力の高さも、腸の免疫細胞力と関係していることが最新の研究でわかってきました。

はちみつで腸を整えて免疫力を向上させ、健康な生活を送りましょう。


殺菌作用のあるはちみつの選び方

単なる甘さを添えるだけではない、健康な毎日を送る上で殺菌作用を重視したはちみつを選びましょう。

ポイントは、ずばり、天然の生はちみつを選ぶことです。

加熱や加糖されているはちみつには期待すべき効果効能はありません。

はちみつはミツバチが作る自然の恵みですので時間と労力がかかります。

生産性を重視するようになり、完成を待たずに収穫し、加熱し水分を飛ばし、人工的に水あめを添加する加工食品となってしまいました。

ミツバチが作った天然の生はちみつだけが殺菌作用を持っているので、買うのは天然の生はちみつを選びましょう。

そして、はちみつの成分は熱に弱いので、摂取する時は45度以上に加熱しないことが大切です。

天然の生はちみつには「ビーディフェンシン」と言われるペプチドが含まれています。

これは、ミツバチの持つ免疫システムの一部分で、ハチの巣で蔓延する特別な病からハチ自身を守ります。

ビーディフェンシンは、はちみつを作る際、ミツバチの粘膜腺から作られます。

耳鼻咽喉の感染症の治療で、抗生物質に代わる程の効果があると研究でわかりました。

しかも、生はちみつは耐性菌を生み出すことはないと考えられています。

抗生物質・抗菌剤は使用しているうちに「耐性菌」と呼ばれる薬が効かない菌が出現してきます。

現代は、抗菌剤の日常的使用や、一般的な風邪で安易に抗生物質を飲むという乱用によって、薬に耐性を持った菌が出現しています。体力のある人なら、免疫でやっつけてしまうような菌でも、お年寄りや乳幼児は危険な菌となっています。

そこで生はちみつを医療用はちみつとして抗菌剤として使用している病院もあるそうです。

マヌカハニーについて

殺菌や抗菌のあるはちみつとして有名なのはマヌカハニーです。

ニュージーランドの自生したマヌカの木の花の蜜のはちみつで医療にも使われているぐらい殺菌と抗菌に優れた効果があります。

マヌカハニー独特の殺菌成分としてメチルグリオキサール(MGO)があります。

このMGOの数値が高いほど、殺菌成分が高いとされています。

しかし、MGOやMGSやMG、NPAやTAという団体ごとに色々な指標があって、どれを選べいいのかわかりにくいとされています。

その上、ニュージーランド以外のマヌカの木からはその成分が検出できないうえ、偽物も多く出回っていて、本物のマヌカハニーは入手しにくいようです。

また、独特のコクや香り、クセがあり、苦手な人が多いのも事実です。

オススメはエスパルハニー

そこで、注目されているのが、キルギス共和国原産のエスパルハニーです。

中央アジアに位置するキルギス共和国は天山山脈に囲まれた山岳国で、手付かずの自然の美しさから中央アジアのスイスと呼ばれています。

そのキルギスの田舎ナリン州の高原地帯に咲く高原植物のエスパルセットは、牧草や飼料として栄養価が高く、土壌も豊かにしてくれるとあって、キルギスでは大切にされている植物です。

標高が高く、湿気が少ないので、農薬や化学肥料に一切頼ることなく育てられたエスパルセットに集まるミツバチは、健康そのもので、一般的な養蜂業が行っているミツバチへの抗生物質の投与なども一切行っていません。

この花を密源としているエスパルハニーは、他の蜜源から作られるはちみつとは比べ物にならないほどの食物酵素が入っています。

つまり、酵素の力で体の内側から整えて、風邪予防としての効果が期待できます。

他にも、ビタミンとミネラルを他のはちみつより多く含み、現地では風邪や口内炎の予防などに愛用されています。

健康や美容への効果もあり、白く、和三盆のような上品な甘さで、はちみつ界の「ロールスロイス」とも呼ばれ、アラブの王族やヨーロッパの貴族、中国の富裕層の間でも人気で、これまではアラブや東南アジアの華僑によって買い占められていました。

日本に流通されたのは最近です。

高級スーパーや自然食品店の一部で販売がされていますが、残念ながら船や飛行機での輸送の際、高温になり、栄養価が損なわれている商品があります。

選ぶのは、輸送の温度管理も徹底している商品を選びましょう。

エスパルハニーはその栄養価の高さや美味しさから、これから大注目となるはちみつです。

ウィルスの脅威に晒されている現代社会、生はちみつで体の内側から免疫力を高めましょう。

参考:『ひとさじのはちみつ』作・前田京子 マガジンハウス発行

   logmiBiz「はちみつの殺菌効果のすごさについて解説」

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   ハチミツとミトコンドリア

   株式会社TCNコラム


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